2008年5月15日木曜日

口唇、口蓋裂の患者さんへ~3~


今回からは、治療の流れについて書きます。

過去にEBMについて書きましたが、現在、口唇口蓋裂の治療(口腔外科、形成外科、耳鼻科、矯正歯科、小児歯科)に関してこのEBMに基づいたスタンダードな治療方法はありません。すなわち、標準とされる治療方法のガイドラインのようなものが存在しません。ということは、各施設によってやってることが違っているということです。なので、患者さんは、その施設の方針に従うことになるので、違う県に住んでる人は、違う方針で治療が行われている可能性があります。特に、初回手術に関しては、施設によってかなりバラバラであることが予想されます。ちなみに、私は、新潟大学が出身ですので、私のところでは新潟大学の方針でやっています。そして、たまに、他施設の患者さんが来院されますが、やはり口の中を拝見させてもらうと、普段見ている口蓋裂の患者さんと術後の状態が、少し違うな?と思うこともあります。