亡くなられた患者妊婦のご冥福をお祈りします。
今報道されていることに対して、素人の私の個人的な感想を書かせていただきます。
事実関係については、断片的に報道されているので詳しくは分かりませんが、ポイントは、3つあったと思います。
1.患者さんは臨月の妊婦さんであった。
2.脳出血の可能性があった。
この2つを満たす病院として、少なくとも産婦人科医、脳外科医、小児科医(新生児)、麻酔医がそろっていなくてはいけないでしょう。(←あくまでも素人考えですが)
そして、土曜日の夜に、これだけの条件を満たせる病院は、東京都内でさえも困難だということです。
、妊婦死亡数ですが、厚生労働省の2005年の報告によると、
1980年は、323人。2004年は、49人。です。1980年と2004年では妊婦数が、違うので、10万人あたりに換算すると。
1980ねんは、20.5人。2004年は、4.3人です。
ちなみに出産時の赤ちゃんの死亡率、周産期死亡率は、1000人当たり
1975年は、16人。2005年は、3.3人です。
この数字について、ある産科の先生の話では、この20年間の死亡率の減少は、産婦人科学の進歩と現場の先生とスタッフの努力の賜物であるとおっしゃっていました。そして、にもかかわらず、2004年でも49人妊婦さんが亡くなって、4.3人(1000人あたり)の赤ちゃんが亡くなっています。
ホテルのような産婦人科医院ができ、妊娠出産が、ファッション的に語られる昨今です。私自身も今どきお産なんて考えられないという感覚でした。
でも、医療に絶対大丈夫なんてないです。そして、このニュースを聞いて、この数字を知ったとき、この20年間の産科医療の進歩とその医療に携わる先生やスタッフの努力を知りました。
そして、うちの2人子供の出産について思い出します。無事に出産できて当然のような感覚でいましたが、改めて当時の産科先生とスタッフに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
「いまどき、お産で死ぬなんて」って今でも私のカミサンは言ってますが。。。。。。