記者の子はなぜ、B医院を選んだかどうかは不明ですが、私が考える、よい矯正医の条件をあげます。
1.矯正の専門的知識があること、もしくは専門医である。
(矯正治療には難易度があって、軽度な症例は、専門でない歯医者の先生が矯正治療をしているケースが多いです。)
2.治療方法の長所だけでなく短所も説明してくれる。
(もし、他に選択肢があれば、その治療方法を提示してくれる)
3.診断時に治療期間についての説明がある。
(通常は、治療期間は年~3年です。期間が長すぎると、歯に負担がかかります。矯正治療は、健康な歯に力を加えるので、歯にとっては、よいことではありません。なるべく効率よく、短期間で、終わらせることが大切です。)
4. 3.についてですが、もし、治療期間が予定よりも延びる場合は、きちんとした説明がある。
(人間の体の一部なので、治療中、予期しないことがおこることもあります。)
他の医科分野同様に矯正治療について、雑誌、マスコミ、インターネット等で、いろいろな装置が、世に広く、紹介されます。概して、世に紹介される装置は、手軽で、患者さんの負担が少ない治療法です。そして、矯正専門でない歯医者も手軽に扱える治療法である場合が多いです。
怪しい治療法もたくさんあります。歯医者仲間でも、矯正専門の立場からすると、いかがなものか?っていう治療をしている先生はたくさんいます。「画期的な治療法です」って宣伝して。
画期的な方法について、2についての長所が多い場合は、だんだん全国に広まっていきます。2についての短所が多いばあいは、消えていきます。そうやって100年近くの行われて淘汰されてきました。ただ基本的には、矯正治療は、患者さんががんばって、健康な歯を動かして、健康になっていく。ということには、変わりがありません。手軽で、負担が少なく、金額も安いには、それなりの理由があります。不利益をこうむるのは、不利益をこうむるのは患者さんですので注意が必要です。
私は、患者さんの診断をしている時、いつも思います。もし、患者さんが自分の子供や、大切な人であったらこういう診断をするだろうか?そして、それは、医療従事者として当然のことだとおもっています・。
親から生まれ持った健康な歯を動かして、咬み合わせを作ると言うのは神をも恐れぬ治療行為であって、歯医者も患者さんも、もっと慎重に、謙虚でありたいと考えます。もし、矯正治療を本気に考えているのであれば、よい矯正医とめぐり合うことを祈ってやみません。
1.矯正の専門的知識があること、もしくは専門医である。
(矯正治療には難易度があって、軽度な症例は、専門でない歯医者の先生が矯正治療をしているケースが多いです。)
2.治療方法の長所だけでなく短所も説明してくれる。
(もし、他に選択肢があれば、その治療方法を提示してくれる)
3.診断時に治療期間についての説明がある。
(通常は、治療期間は年~3年です。期間が長すぎると、歯に負担がかかります。矯正治療は、健康な歯に力を加えるので、歯にとっては、よいことではありません。なるべく効率よく、短期間で、終わらせることが大切です。)
4. 3.についてですが、もし、治療期間が予定よりも延びる場合は、きちんとした説明がある。
(人間の体の一部なので、治療中、予期しないことがおこることもあります。)
他の医科分野同様に矯正治療について、雑誌、マスコミ、インターネット等で、いろいろな装置が、世に広く、紹介されます。概して、世に紹介される装置は、手軽で、患者さんの負担が少ない治療法です。そして、矯正専門でない歯医者も手軽に扱える治療法である場合が多いです。
怪しい治療法もたくさんあります。歯医者仲間でも、矯正専門の立場からすると、いかがなものか?っていう治療をしている先生はたくさんいます。「画期的な治療法です」って宣伝して。
画期的な方法について、2についての長所が多い場合は、だんだん全国に広まっていきます。2についての短所が多いばあいは、消えていきます。そうやって100年近くの行われて淘汰されてきました。ただ基本的には、矯正治療は、患者さんががんばって、健康な歯を動かして、健康になっていく。ということには、変わりがありません。手軽で、負担が少なく、金額も安いには、それなりの理由があります。不利益をこうむるのは、不利益をこうむるのは患者さんですので注意が必要です。
私は、患者さんの診断をしている時、いつも思います。もし、患者さんが自分の子供や、大切な人であったらこういう診断をするだろうか?そして、それは、医療従事者として当然のことだとおもっています・。
親から生まれ持った健康な歯を動かして、咬み合わせを作ると言うのは神をも恐れぬ治療行為であって、歯医者も患者さんも、もっと慎重に、謙虚でありたいと考えます。もし、矯正治療を本気に考えているのであれば、よい矯正医とめぐり合うことを祈ってやみません。
歯医者さんの専門雑誌で、日本歯科評論2007年9月号の特集「抜歯・非抜歯の現状」で、前の日本矯正歯科学会長である先生が以下のような趣旨のことを書いておられました。’(以下引用です。)
1矯正治療では、抜歯も非抜歯もそれぞれが必要なのである。診断や治療計画に根拠があるのなら、対立すべき問題ではなく、共存すべきではなかろうか。いずれかの意見に固守することは「どちらも間違い」といわざるを得ない。そもそも「抜歯か非抜歯か」の設問がおかしいのである。
2.「抜歯論」「非抜歯論」のどちらかを支持するのではなく、症例に応じた総合的かつ個別化した診断により、決定されるべきものと考える。
3.日本非抜歯矯正研究会が設立され、積極的な活動がなされてきた一方、「非抜歯」という言葉が独り歩きし、“とある”開業医によって「矯正治療に伴う抜歯はいけない」とするような本が一般向けに出版され、矯正歯科を専門とする歯科医師から、「非抜歯原理主義」とか「非抜歯ビジネス」などという拒否反応を受けたりした。最近、すべての矯正治療を非抜歯でできるかのような、偏った内容の書物やネット上の情報発信が相次ぎ、そのような知識や情報が患者さんとのコミュニケーションを難しくするばかりか、時には相互不信に陥ることがあるのは、大変残念なことである。
4.非抜歯の結果の上顎前突や、ものが噛めない咬合状態は、明らかな医療過誤であり、気の毒では済まされない。特に拡大床装置による非抜歯の失敗例が後を絶たない。(以上引用終わり)
4の内容では、上顎前突の患者さんが、矯正医に抜歯矯正の診断を受けましたが、その後他の医院で床矯正(非抜歯)を受けました。その結果、さらに上顎前突になり、咬めなくなったということで、前の矯正医のところにやってきたという症例写真が載ってました。(ちなみに新潟県中越地方の患者さんです。)
ほんとに気の毒です。
一人顔の形も違えば、顎の大きさ、生活習慣も違います。抜歯矯正か、非抜歯矯正かの判断は、その一人一人の患者さんをしっかりとした検査。診断した結果であるということなのです。
そもそも、抜歯がいけない/いい とか非抜歯がいけない/いい とかの問題ではないのです。そもそも矯正医のだれだって出来れば健康な歯を抜きたくないと考えています。非抜歯の矯正の患者さんを治療したことのない矯正医なんているはずはありません。